【随時更新】よくある質問・お悩み|マネーフォワード クラウドERP機能・使い方

この記事ではFAQ形式でよくある質問とお悩みに対し、解決方法などをご案内しています。

マネーフォワードに関係する気になる点がある方はこちらからお気軽にお問い合わせください。

目次

運用・機能面のよくある質問、お悩み

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文字が小さくなってしまって見えずらいことがあります

製品側ではなく、WEBブラウザー側の設定で回避できます。

推奨のGoogle Choromeをお使いの場合、右上『』→ズームで画面の表示を設定してみてください。

Control+↑↓でスムーズに変更することもできます。

マネーフォワードをよく使える税理士を紹介してほしい、相談チャットなどが欲しい

税理士・社労士先生への相談もお探しの際は当社でご支援・ご紹介させていただきますので、お気軽にお申し付けください。

また、マネーフォワード社が税理士・社労士の検索サイトも用意してくれています。

クラウド会計

固定資産台帳が全て手入力、年額の減価償却しかできずに不便です

クラウド会計で利用できる固定資産台帳は補助的な機能になっており、機能が豊富ではありません。

クラウド固定資産という別製品で固定資産管理専門の製品があり、そちらでCSV登録や月次の減価償却仕訳を生成することができます。

クラウド固定資産ではその他、写真付き管理・償却申告税申告書の作成・別表16の作成などができます。

文字が小さくなってしまって見えずらいことがあります

製品側ではなく、WEBブラウザー側の設定で回避できます。

推奨のGoogle Choromeをお使いの場合、右上『』→ズームで画面の表示を設定してみてください。

Control+↑↓でスムーズに変更することもできます。

自動仕訳の柔軟性が足りない

自動仕訳は「銀行名」「入金or出金」「摘要欄(インターネットバンキング明細行)」の3つで仕訳判定をしています。

また、複合仕訳の設定にも対応しているため、光熱費+家賃や元金+利息など銀行の引き落としは1行になってしまう取引でも、仕訳上は自動で2行の仕訳を生成することもできます。

Ex)銀行の引き落とし:家賃130,000円
→仕訳:家賃|100,000円
    光熱費|指定なし(毎月変動する金額が100,000円控除して入力される)

クラウド請求書から連携する際の柔軟性が足りない

クラウド請求書→クラウド会計の連携は取引先ごと、品目ごとに詳細に設定できます。

「自動で仕訳」>「クラウド請求書」>「自動仕訳設定(仕訳一覧候補の右上)」から設定いただくことができます。

自動仕訳設定は左上タブで「全体設定」と「品目設定」に遷移することができ、取引先ごとや品目ごとに自動仕訳の詳細設定ができます。

例えば、下記のような設定をすることで、製品性質ごとの収支管理をスムーズに実現できます。

Ex)クラウド請求書品目:月額基本料金→クラウド会計補助科目:ストック売上
 クラウド請求書品目:初期費用→クラウド会計補助科目:スポット売上

予算実績管理機能がない

クラウド会計では、簡易的なレポート機能を用意させていただいております。

レポート機能では実績部分のみ把握でき、「」の機能が利用できます。

マネーフォワード クラウドERPで 予算実績管理をする場合、関連会社ナレッジラボ社の「ManageBoard2.0」をご検討ください。

ManageBoard2.0はクラウド会計・クラウド会計PlusからAPI連携で仕訳・マスタ情報を取得でき、数百パターン作成できる計画とグラフ付きで比較できる予算実績管理サービスになります。

その他にもカスタム計算式機能やKPI管理機能など、会計だけではできない機能を多岐に渡って有しています。

権限設定が柔軟にできない。承認機能がなく、仕訳登録後の確認ができない。

クラウド会計では「管理者・一般・取引登録のみ・監査・閲覧のみ」の5つの権限がありますが、あくまで操作権限で統制の効いた管理は難しいです。

(操作ができないだけで、他機能部分の仕訳情報は見れてしまう等)

システム上、内部統制を担保して運用いただく場合、クラウド会計Plusをご検討ください。

メニューごとに詳細に権限設定ができ、上場基準にも対応しています。

クラウド会計で仕訳登録後の確認を行う場合、コメント・タグ機能を活用し、「上長確認済」などの情報を付与いただく運用回避となります。

債務管理機能が振込データを作成する際、1件1件手入力で使いづらい

債務管理機能はクラウド会計から受取請求書の振込処理・仕訳生成をする際の簡易的な機能になります。

別製品のクラウド債務支払をご活用いただくと、AI-OCRで請求書内容一部を自動入力し、承認・仕訳データ生成・振込データ作成・支払調書作成まで一貫して対応することができます。

さらに、メール受領などの電子受領の請求書に関しては自動取込のメールアドレス設定もできるため、読込・登録作業を効率化できます。

また、紙の請求書に関してもマネーフォーワードで代理受領・投力するBPOオプションもあります。

クラウド経費

経費科目が多くなってしまい、従業員が選択するのが大変になってしまう

経費科目は勘定科目と紐づけて組織ごとに作成いただきます。

また、表示する経費科目は作成した一覧の中から制限できます。

制限方法について、組織全体で表示しない場合は「管理設定」>「科目・税区分」から「利用可否」を設定できます。

従業員ごとに表示を制限する場合は「管理設定」>「従業員」>「利用経費科目」から設定することができます。

また、「管理設定」>「従業員」>「従業員一覧」から従業員ごとに入力の初期値も設定できるため、事前に設定すれば入力負荷を軽減することもできます。

申請内容がアラートばかりになってしまってわかりづらい

「管理設定」>「経費機能設定」>「科目・税区分」から科目ごとに下記項目に対し、入力がされていない場合、アラート・エラーの表示設定ができます。

  • 領収書
  • 事前申請番号
  • メモ
  • 費用負担部門
  • プロジェクト
  • 出席者
  • 金額上限(一人あたり)
  • 申請可能な過去日数
  • 明細カスタム項目

また、締日や承認・差し戻しなどの通知設定も全体・従業員ごとに設定することができます。

領収書添付必須がデフォルトになってしまっている点が使いづらい

クラウド経費では、経費申請1種類・他申請50種類のフォーマットを自由に作成いただけます。

経費申請の際は領収書添付必須ではなく進行でき、事前申請の際は添付ファイルの必須・任意を管理者が自由に設定して申請フォーマットを作成できます。

領収書の添付について、スマホ写真もOKにして欲しい

クラウド経費の領収書添付について、スマートフォンの写真添付も対応できる想定の機能になっています。

そのため、会社の運用ルールによる部分となります。

電子帳簿保存法対応を考えると、今のスマートフォンは高機能のためスマートフォン写真であれば、解像度・階調要件を満たせることも多く、スマートフォン写真での領収書添付をお勧めします。

出社日の申請を一括で行いたい

クラウド経費で日付を複数選択して、一括で経費申請を行うことはできません。

一方、マネーフォワード クラウドERPでは、出社日に応じた交通費支給方法が複数ございます。

クラウド勤怠で出社日をカウント→クラウド給与で出社日に応じて交通費支払がスムーズでお勧めです。

詳しくは下記記事で解説しています。

対象経費を販売管理費と原価に分けて計上できない

マネーフォワードでは、販売管理費と原価に関して、あらかじめ勘定科目を分けて登録いただく想定でおります。

 Ex)旅費交通費(販管)・旅費交通費(原価)、減価償却(販管)・減価償却(原価)など

経費科目も同様に、電車代(販管)・電車代(原価)と分けて登録し、それぞれの勘定科目と紐づけて運用いただければ販売管理費と原価を分けて集計できます。

また、クラウド経費・クラウド債務支払ではプロジェクト情報も申請時に合わせて保持し、クラウド会計Plusであればそのままプロジェクト情報を会計仕訳にまで反映できます。

原価管理の際、経費や外注費などの支出をクラウド経費・債務支払から自動連携し、プロジェクトごとに集計ができるため、便利にプロジェクトごとの収支管理ができます。

ご質問や気になる点がある方はお気軽にお問い合わせください。

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